構造
地盤
スウェーデン式サウンディング試験を行います。
調査結果によっては地盤改良(柱状改良)などの補強が必要となります。
敷地や地盤の条件、建築面積による本数や地盤支持層の深さによる施工の長さにより費用は変わります。
過去の事例で判断しますと、基礎面積20坪前後で、地盤改良費用は50~80万円ほどとお考えください。
基礎
耐震性・耐久性・信頼性に優れたベタ基礎を採用しています。
構造材
材木屋としての仕入れの優位性を生かし、土台には特に白蟻に強いヒバ材を使用し、最も過酷な条件で使用される屋根野地板には耐久性に優れたヒノキ材を使用しています。
また、主要構造材は一般的な構造材と比較して(一覧表参照)材寸の太い木材を使用しています。材木屋としての強いこだわりです。
一般的な構造 | 北島住宅の構造 | |
105×105 | 土台 | 120×120 |
(注入土台) | (白蟻に特に強いヒバ材) | |
105×105 | 柱 | 120×120 |
105巾 | 梁・桁 | 120巾 |
90×90 | 母屋 | 105×105 |
45×60 | 垂木 | 45×90 |
45×90 | 筋交 | 45×105 |
べニア 9~12ミリ | 野地板 | ヒノキ 12ミリ |
上記のようにより太い木材を使用していますので、一般的な木造住宅と比較して、全く同じ間取り(構造躯体)の比較では約20~25%も多く木材を使用しています。
構造の強さは単純な計算ではありませんので、数字上の比較はできませんが、木材の使用総量の多さも強さのポイントと考えています。
お住まいになる方に、25%割増しの安心感を御提供します。
耐震性
通常、外部に構造用合板 (耐震のべニアや建材) をはる場合は、計算上内部の筋交い(斜めの木材)を大幅に減らすことが可能です。実際、外部構造用合板を設置している多くの施工業者様がそうしています。
北島住宅では、外部構造用合板をはらない前提で、必要な筋交いの設置本数を計算し、適切な設置個所を検討し通常より太い木材を使用し、設置します。(1棟平均 約35~45本)
その上で、さらに外部に構造用合板を施工します。
筋交いを減らすことなく、さらに外周部を固めることにより、強固な構造を実現します。
外部
外部仕様
屋根
耐久性・耐候性に特に優れた、三州瀬戸瓦を使用しています。
街でたまにカビやコケが生えたり、錆びた屋根を見かける事があると思います。ローコストの屋根材は初期費用が安く済む分、必ずコケなどが生える前に定期的なメンテナンスが必要です。しかし実際は明らかにメンテナンスの時期を超えて劣化している住宅も多く見受けられます。
まめにお手入れするには費用(足場・洗浄・塗装など)が定期的にかかるのが一番の問題です。 では、なぜ多くの建物に使用されているのでしょうか?答えは簡単、瓦の約半分ほどの費用で施工可能だからです。
「瓦は一生もの」と言われる様に、メンテナンスがあまり必要いない、信頼性の最も高い屋根材です。
重量が重いと思われがちですが、以前の瓦と比べれば軽量化が進んでいますし、なにより構造の項目で記載したように屋根を支える母屋・垂木・構造躯体に一般よりも太い木材を使用していますので安心してお住まい頂けます。
フラット瓦(平瓦)・日本瓦(和瓦)・S型瓦などデザイン・色も豊富です。
断熱サッシ
省エネルギーで、一年中快適な住まいをと考えたら、窓も高断熱化することが大切です。
断熱性・防露性に優れたペアガラス(Low-eガラス)断熱サッシを採用しています。 建物本体の高い気密・断熱性能にサッシの断熱性能を加える事で、より省エネルギーでより快適な暮らしを御提供します。
外壁
外壁材としては、デザイン性が魅力の窯業系サイディングを使用しています。
デザイン・色分け(貼り分け)などお選びいただくのに苦労するほど、種類が豊富です。
その他の施工実績外壁材として、ALC(パワーボード)・ジョリパット(塗り壁)・部分タイルなどお客様のお好みで選択して頂くことが可能です。
バルコニー
FRP防水を施工します。
間取りプランや、外観デザインにもよりますが、比較的大きめのバルコニーのプランも多く、ご好評いただいています。
外構
御予算・イメージに合わせて外構プランを御提供できます。
外構を専門的にプランニング・施工している協力業者とのコラボレーションで夢のマイホームの外観・外構をトータルでコーディネート致します。
「早く友人に見せたい」そんな住まいを目指しています。
内部
内部仕様
収納3連引戸
クローゼットと言えば折れ戸が一般的ですが当社では3連引戸をお勧めしています。
折れ戸のように開けた際、扉が前に飛び出すことがなく、前に荷物をおいてもぶつかる事がありません。3連引戸なので開口部が広く(約3分の2)、物の出し入れがスムーズです。左右どちらからでも開閉が可能です。お使い頂いたお客様からはかなり好評です。
調湿機能素材
湿気がこもりやすい押入れやクローゼットの内部仕上げ材に吸放湿化粧素材を使用しています。
湿度が高い時は、空間中の水蒸気を吸収し、結露発生の抑制に効果があります。また湿度が低い時には内部にため込んだ水蒸気を放出してくれます。畳約1枚分の標準的な収納スペースで、約2.0L分の吸湿能力があります。
収納三連引戸に加え、調湿素材の使用により、お布団や衣類などの保管にワンランク上の収納空間を御使用いただけます。
無垢材の内装材
一般的には比較的高額と言われている、 無垢材の内装材も材木屋としての仕入れの強みを生かします。
低価格での提供が可能な為、杉・桧の無垢の床材、 壁面の腰板や板張りに適した杉の羽目板、洗面所やトイレなどの水廻り適したサワラ材など種類も豊富です。無垢材をふんだんに取り入れたぬくもりと安らぎの空間はいかがですか。
固定階段付きの小屋裏収納
間取りプランや立地条件等の制約もありますが、固定階段付きの小屋裏収納の設置も可能です。
小屋裏空間は、夏場の強烈な暑さが問題でしたが、遮熱・発泡断熱のメリットとして小屋裏の空間も室内と大きく変わらない快適さで御利用いただけます。折りたたみ式の小屋裏はしごと違い、固定階段は荷物の上げ下ろしも楽々。空間の利用価値がより高まります。
室内建具
- 主力メーカー
- ウッドワン・永大産業(ソフトクローズ機能付 色・デザインが豊富です)
- その他施工実績メーカー
- 大建工業・パナソニック・パル
設備
設備機器
下記メーカー以外も自由にお選びいただけます。各メーカーショールームで御自由にお選びください。
キッチン
I型 255cm (IHクッキングヒーター・ガスレンジ選択可能)
- 主力メーカー
- クリナップ ・クリンレディ ( 耐久性に優れたステンレスキャビネットキッチン)
- その他施工実績メーカー
- TOTO・タカラスタンダード・リクシル・ヤマハ
ユニットバス
1~1.25坪(断熱浴槽)
- 主力メーカー
- TOTO ・サザナ (保温浴槽や、乾きやすい床など高機能UBの先駆けです)
- その他施工実績メーカー
- クリナップ・タカラスタンダード・リクシル・ヤマハ・ハウステック
トイレ
1F・2F 洗浄機能付き便座(1Fと2Fで機種は異なる場合もあります)
- 主力メーカー
- TOTO・パナソニック
- その他施工実績メーカー
- リクシル
照明器具
全室照明器が付きます
一般的なローコスト住宅では含まれていないことが多い照明器具も、一定の上限金額内で、例えば2階の寝室・子供部屋のランクを下げることによって、リビングにLED照明をつけるなど自由に選ぶことができます。
エコキュート
オール電化・省エネのキーアイテムです(ガス給湯器も選択可能)
- 主力メーカー
- ダイキン・パナソニック
- その他施工実績メーカー
- コロナ・三菱・サンデン
性能
高気密高断熱住宅・・・水で発泡する断熱材「アクアフォーム」
住宅の快適性・省エネルギー性にとって、最も大きなポイントとなるのは、高気密・高断熱性能です。
従来の充填式のグラスウールも近年は高性能の製品も多種あります。
断熱性能がいかに高くても気密性能が低ければ、快適な住まいとは言えません。 当社では施工にばらつきが生じにくく、より確実な気密性能を実現する発泡断熱 ( アクアフォーム )を採用しています。
家中を隅々までスッポリ覆ってしまう発泡断熱は、構造材との自己接着力により建物の強度を向上させます。 また、透湿性が低いため断熱材の内部結露も起こりにくく耐久性に優れた住まいを実現します。室内温度差によるヒートショックも起こしにくく長期間に亘って快適な空間を維持することができます。
発泡断熱施工前 | 施工後 |
浴室の外壁面・基礎コンクリート部分にも発泡断熱を施工します。
ユニットバス自体の浴槽も断熱仕様ですので、浴室は二重に断熱された状態となります。快適な入浴タイムをお約束します。
浴室断熱施工前 | 施工後 |
遮熱
アルミの力で熱を遮断
真夏になると、壁や屋根がだんだん熱をため込み、それ自身が熱源となって室内に熱を放射し始めます。これが夏の暑さの原因にもなる輻射熱(ふくしゃねつ)です。 室内に輻射熱が放射される前にアルミの力で熱をはね返す。それが遮熱です。
また、冬場は室内の熱が徐々に外へ放射されますが、遮熱住宅では熱を逃がさないアルミの力を利用して魔法瓶のような状態を作り出すので、よりいっそう室内を暖かく保ちます。
省エネルギー住宅
快適な住まいの基本 「 高気密・高断熱 」 + 一ランク上の性能「遮熱」
多くの建築現場を経験してきたベテランの職人さんたちが、建築中(冷暖房器具が一切ない状態)にもかかわらず、夏場は「涼しい」と声を上げ、冬場は「温かい」と喜ぶ。それこそがまさに省エネルギー住宅の証です。
技術が発達した現在では費用をかければ高性能な住宅が手に入ります。しかし、いかに省エネルギー住宅でも最初の建築費用(住宅ローン)が高額であれば、その負担は大きく、メリットとは言えないのではないでしょうか。とにかく比ベてみてください。600世帯に選んで頂いた理由を理解して頂けると思います。
「 ローコストなのにハイグレード 」それこそが北島住宅の一番の強みです。
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